「出発前夜」あとがき

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最初に書いたのはいつだったか、確か半年ほど前、大学のバイト中に（おい）書き始めたんですね。

怖ーい主人（ライオン）と、ビビる召使（うさぎ）を対比にして書いていたように思います。

それを100題のどれかに当てはまるように～と思って題名を選び、戦争に行く事にしよう、というだけで出発前夜に決定。かなり応用範囲が広かったんですけどね(笑)。んでNTL（オフラインの同人誌）用に書き、NTL25号が出てからサイトに掲載しました。

エクトルもユーリエも、名前に苦労しましたね～。なかなか決まらなくて。エクトルの苗字であるランカスターは割とすぐ決まったんですが、これってどっかで聞いた事があるような、って感じで、調べたら時計や車にありましたね(^^;)

エクトルはもっともっと怖くしたかったんですが、なんか愛嬌が出ちゃいました。イメージ的には「エロイカより愛をこめて」の少佐ｖ　武具に芸術性を認めるあたり、モデルにしちゃいました。

ユーリエは思い入れなし！(笑)　適当～に作りました。こういう女の子女の子した感じのキャラクターは作るのが難しいです。外伝６「エレノナ」のもちょっと大人しい版？　みたいな。多分もう二度と出ないと思われ(笑)。

イーソスとグロールという国は、地図を作った時に、レノアとルセールのほかにもいくつか国を作ろう、と思って、適当に作ったものです（おいこら）。二つの小国が延々と領地争いをしている、というのも面白いかな、と思って、今回のネタにしました。

100題はなるべくこういう感じの単発でまとまった話がいいなあとか思っています。そうじゃないとまただらだらと長くなっちゃうし……。