第五章までの粗筋

第六章から連載を再開するに当たり、粗筋を作成いたしました。
作者としては序章〜第五章を読みなおしていただければ幸甚の至りでありますが……。
何しろ、第五章の連載が終わったのはもう五年も前ですのでね。(^-^;)
序章〜第五章を未読の方は、この粗筋だけを読んで第六章以降を読む、というのも手ではあると思います。

短いものと、長いものと、二種類作成しましたので、お好みの方をお読みください。

ショートVer.

反乱の朝、少年王子エイルと青年騎士シキは城から脱出するため、転移する。
城の大司祭ジルク老は、「伝説の存在であるはずの竜によって世界は滅びる。阻止するためにはこの世に存在しないはずの双生児が必要である」と予見していた。
その双子、クリフとクレオはレノアの片田舎サナミィに住んでいた。
彼らは転移してきたエイルとシキに出会い、旅立つ。そしてエイルとシキが過去から転移してきた事を知る。

その半年ほど前、南の大国ルセールの首都マイオセールを伝説の竜が襲う。
盗賊リュークは忍び込んだ城から皇女サーナを救いだす。

ラマカサという町でクリフは淡い恋を経験、また職業認定試験に合格する。
シキは闘技場の大会で優勝するが、自尊心を傷つけられたと怒る領事フォマーに追われ、夜の山中へ。
獣の襲来によりシキは負傷、一行は何とか山間の町デュレーに辿りつく。
デュレーでは宿屋の主人メイソンに眠り薬を盛られ、金や剣を盗まれそうになる。
一人で起きていたエイルが助けを求め、別の宿屋の女主人ティレルと出会う。
宿屋ギルドの長ヘッジが事態を収拾、一行はメイソンの宿からティレルの宿へと移ることになった。

第六章(1)

ロングVer.

レノア城の一室で目を覚ました王子エイルは、突然の反乱と家族の死を告げられ愕然とする。
城の大司祭であるジルク老は、その予見で「伝説の存在であるはずの竜によって世界は滅びる。阻止するためにはこの世に存在しないはずの双生児が必要である」と知る。
エイルは幼少時からの養育係でもある武官シキと共に、城から転移する。

レノアの片田舎サナミィでは、双子の少年と少女、クリフとクレオが平和に暮らしていた。
だが、突如現れた少年王子と青年騎士により、彼らはレノア城を目指して旅立つ。
原因不明で封鎖されているレノアに辿り着いた一行は、エイルたちが過去の世界から転移してきた事を知る。
元の世界へ戻る手立てを探しに再び旅立つと言うシとエイル。
双子たちはついて行きたがるが、シキに危険だから家に戻れと指示される。

双子と別れたエイルとシキは、イルバという交易都市へ向かい、情報収集をする。
その最中にシキは違法な奴隷市の存在と、双子が囚われていることを知る。
シキは双子を救い、領主ダルケスの勧めで四人はまた再び一緒に旅をすることになる。

その半年ほど前、南の大国ルセールでは盗賊リュークが仕事に精を出していた。
首都マイオセールで城に忍び込んだリュークは、皇女サーナに出会い、竜の襲撃に遭遇する。
現代には存在しないはずの竜は王族を皆殺しにし、町を破壊するが、サーナはリュークに助けられる。

一方、旅を続ける四人は大陸を東西に分断する山脈の北にある街、ラマカサに辿り着く。
淡い初恋を経験したクリフは職業認定試験に挑戦し、シキは金を稼ぐために闘技場で大会に出場した。
クリフは無事弓使いとして認定され、シキはヴァシーリーという大男を倒して優勝する。
シキを召し抱えようとする領事フォマーは申し出を断られ、その自尊心を傷つけられてシキを捕まえろと騒ぐ。
追手から逃れるため、四人は夜の山中に入り込む事になった。

アザムという男が現れ、シキと戦うという。
その対決中にラマカサの闘技場でシキに負けたイマネムという悪党が現れてクレオを人質に取った。
アザムはイマネムに騙されたらしく、シキとともにクレオを救い、イマネムを捕える。
突然、クルイークという大型の獣が一行を襲う。
はぐれたクリフとエイルは数頭の獣と対峙し、エイルが魔法で火をつけ、クリフが火矢を放って撃退する。
クレオは負傷したシキと合流し、その後クリフとエイルとも出会って、何とか山間の街デュレーへと辿り着く。

泊まった宿屋の主人メイソンに眠り薬を盛られるが、エイルだけはスープを飲まず起きていた。
夜中に金を盗もうと忍び込んだメイソンと、下男のアルダに追われ、エイルは別の宿屋の女主人ティレルと出会う。
宿屋ギルドの長ヘッジが事態を収拾、一行はメイソンの宿からティレルの宿へと移ることになった。
だが、ヘッジも善人というわけではないようである。
ヘッジがメイソンに紹介していた、背の高い痩せた男は誰だったのか――。

第六章(1)

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