「頂上」あとがき

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創作したくて、執筆したくて、書かずにいられなくて書くんですけど、用意しているネタはどれも結構大きめで、どれを書こうか悩んでしまいます。本編に書けなかった登場人物たちのその後であったり、本編には出なかったけど重要な人物の話など、書きたいネタは結構いろいろあるのですが……。事実関係とか、時間の関係とか、本編との整合性を考えなくちゃならないし、プロットちゃんと組まないとあとで辻褄合わなくて大変な直しが必要になったりするから、事前にきちんと考えないといけません。そういう作業も嫌いではないんですが、どうしても重いんですよね。面倒というか、なかなかすんなりと取り組めません。

で、つい、思い付きの小ネタで創作してしまいます。

今回はエイル王子の異母兄であるシエルの話にしました。原稿用紙7枚なのでほんの掌編というか、ごくごく短い話です。

こんないい子なのに、あたら若い命を散らしてしまって、悲劇の王子ですね。王の跡継ぎとして生まれる、王として生きるというのはどういう感じなんだろうかと想像して書いたのですが、上手く書けたでしょうか。

2025年秋のサイト改装に伴って新作を書けたので、それは良かったなと思います。

これからも作品を書いて、イベントで皆さまに紙の本として頒布できるようがんばります。楽しんでくだされば幸いです。

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