Process 20 −色合わせ。−

2005/3/14。ホワイトデーのこの日、私たちは新宿にいました。
お昼の時間を除いても、八時間かかったんですよ、色合わせに。
以下、Blogからの抜粋です。

この日の打ち合わせ内容なんですが、さすがに詳細を全て書くわけにはいきません。商品名とかナンバーとか、詳しく書いちゃうと個人特定出来ちゃうからね。(笑) でもまあ、項目と大まかな内容を書いておこうと思います。

まずは外から。
外壁。シンプルなものから模様のついたもの(しかも二色塗り)に変更。割と悩んだ。
屋根。スペイン瓦みたいな洋風のものを選択。決まってたから楽だった。色は赤茶60%、オレンジ30%、アイボリー10%で、配置は職人さんのセンスにお任せする事になります。
玄関ポーチのタイルはテラコッタ風の四角いものを選択。これもまあスムーズに決定。
窓のサッシは白っきゃないでしょう、という事で、軒や雨樋なんかも白で。メーカーによって色が違うんですよ、とかIC(インテリアコーディネーター)さんが丁寧に説明してくれてたけど、結局白には違いないでしょ、それよりさっさと次へ行って下さいな、というのが正直なところ。教えてくれたのは嬉しかったけど、結局ここで時間かけたのが後に響いた気がする。

中へ入ります。
玄関の中のタイルはポーチと連続で同じもの。
床は散孔材のチェリーを使ったので、木目はそれほどはっきり出ていないもの。色はちょっと暗めの茶。予定通り。いっぱい並んだ見本から、こーさんと「せーの」で指差したのは同じもの。やっぱりね。(笑)
床を決めると建具が決まる。同系色の中間ブラウン。玄関の建具の取っ手が選択した色によって違うというのは納得いかない。好きな方の取っ手だったからいいけど、床の色を決めると取っ手の形まで決まっちゃうってのは、どう考えても納得いきません。
それから扉のデザインと色。基本的には提案されたものでOK。枠線っぽいのが入った茶色のドア(四方框というらしいです)。ふつーな感じです。
子供部屋のドア三枚だけ、少し違うシリーズのものにしました。
細い不透明なガラスのスリットが入っているもの。中の様子がそれとなく分かるから。監視するわけじゃないけど、なんとなく分かる感じがいいかな、と……。
取っ手や扉の質感が少し違うって言うけど、ま、いいや(実際についたところを見たら、全然違いは分かりませんでした)。

ここらでお昼。一時間。システマティックな店でスパゲッティを食べる。

内装。まずは和室から。
うちは純和風にしたかったので、畳の縁は黒地に金のひし形、襖の縁は黒、取っ手も同じく黒で丸(掃除がしやすいから)。襖紙はかなり悩んだけど、シンプルな季節感のない雲模様みたいなのに。
親世帯の壁紙とかを決めてから、子世帯(うち)の方のを決めました。暇だったので携帯から状況を書き込んだり。(笑)

壁紙はほぼ全室共通で白いやつにしました。
とにかく、地味なものが良かったんです。家具を選ばないし、目が疲れないから。
少しエンボスがあって、白とはいえ、ちょっと赤みがある感じです。床や建具が赤系統なので、揃えてみた感じです。
<追記>
実際に入ったところを見たら、やはり揃えて良かったと思いました。
親世帯も黄色系統で揃っていていい感じだし。

洗面室と洗濯室、トイレなどの床は耐水性の高いものになりました。
二階の洗面室だけちょっと明るい色にして、あとは玄関とかと似たようなオレンジ系の茶色のに。
トイレとか洗面室とかも含めて壁と天井のクロスを決めました。
LDKと和室の間の仕切りを障子に変更。
和室側が襖紙でLDK側がクロスなんて変。気に食わない。いくら洋室だって、クロス張った襖を引き出したら、パーティション出してるみたいじゃん。
「見慣れないよ、変だよ」と主張したんですが、うーぴょんもICさんも「それが普通なのに」という顔。え〜〜〜!?
家で両親に話したらやっぱり違和感があるとの事。最近は変なもんが標準になっているんですねえ。こーさんと相談して障子にしたけど、多分正解。

寝室にある大きめのニッチ(ニッチェ?)だけ、ちょっと雰囲気を違う感じにしたい、と言ったら、ICさんが壁紙を変えるよりタイルを貼ったりするのはどう? と提案してくれました。
エコカラットとかいうタイルで、その時はいいと思ったけど、数日後には色も質感もどうかなーと思ってしまいました。
前に展示場で見た寝室の雰囲気と言うか、なんかこう、濃い茶のスウェードみたいなのを貼ったらどうかなあ……。

そんなこんなで打ち合わせは結局七時近くまで続きました。
お昼の一時間を除いて、八時間ぶっ通し。こーさんも私も疲れたけど、六十歳近い義母も相当疲れたでしょう。
うーぴょんもICさんも二軒分で大きな家だから大変だったでしょう。
皆さん、お疲れ様でした。

うーぴょんや設計の方と、ICさんとで話が通じていなかったのはイヤだったけど、うーぴょんが「自分のせいじゃないんですけどね」と言いつつも「誰の責任と言われれば木下の責任です」と謝っていたのは偉いなあと思った。
ICさんが「困るわよ」みたいな態度だったのは、よく考えるとおかしい。うーぴょんと一緒に謝るべきなのに。目の前でICさんが営業を責めるのは変だと思いました。

ICさんがマイペースだったのは困りましたが、彼女の仕事はしっかりしていて、確認も一つ一つ丁寧で、そのせいなんだなあ、と終わってから思いました。
これまでの打ち合わせはみんなの話が交錯しちゃって、いっつも色んな人がそれぞれにしゃべっている感じ。
うーぴょんも議事録取りきれないよね。いつもお疲れ様。ごめんね、好き勝手にしゃべって。
義母が「設計のNさんに『伝えておいて下さいね』と言ったのに」と憤慨していたけれど、やっぱりそういうのはちゃんと営業さんに言うべきなんだでしょう、本来は。
まあでもいつもの打ち合わせはとにかく早く終わらせないと、どんどん長引いちゃうから、暇な時間(他世帯が打ち合わせている時)に思いついた事があると、空いている人にしゃべっちゃう傾向はあると思う。私もやっちゃう。でも本当は良くないんだなーと思いました。
……今更だけども。

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